唯一無二のピーン




我が家は御存知、犬が二匹います。
それはそれは非常に楽しく、幸せなナニカをいつももらっております。

そんな彼らと今日も夕散歩。
これがですね。大変というか面白いというか。

基本、玲くんはちゃきちゃき前に進む引っ張りタイプ。クンクン気になった場所があると、グッと行っちゃうので気が抜けない。

片や夢々さんは横で並走するか、なんなら散歩後半になると一歩分くらい遅れて歩きます。ですので急にクン活したくなったら、逆に後ろに引っ張られる。

分かります?
つまり前と後ろに引っ張られる時があるんです。
大袈裟に言えば拷問のように両腕がピンと左右に引っ張られる。
「おうおうおう・・・」と言う私がそこにおりますわw

大変だけど楽しい。
楽しいけど大変。
どっちもどっち。





ただ、ふと思う。
この二本のリードに分かれるのが当たり前じゃないんだな、と。
毎日、こんな感じですからね。正直特別感は全くないです。普段通りって感じ。

でもいつかはこれが一本になる日がくる。
どっちが、なんて考えたくないけど、その日はいつかくるんだなぁ。
今日、何故かそれを考えてましたね。

そう考えるとあの拷問のようなピーンはかけがえのないピーンなんだな、と思う。
仮にまた別の多頭飼いをしたとしても、夢々玲コンビにしか出せないピーンがある。
このワンズにしか見せてくれない世界と景色がある。







引っ張っておくれ。君らがいる前後に。
連れてっておくれ。君らが行きたい場所へ。

お世話をしてるのは確かに私たち人間。
けれどもされっぱなしじゃない。
導かれてるのはむしろ人間なんじゃないかな。





ワンズ「お~い、置いてくゾ」

ウス。行きましょう。


今日はこの辺で。
ではでは~

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