貞子犬、降臨。



今日は気温も高過ぎず、空にはお日様がどっしり登ってるのがよく見えた一日だった。
土曜日がこんな天気だと下がるものが何もない。
幼少期、土曜日が学校だった頃の懐かしき感情が蘇ってくる。
あの半日学校行って帰る、という今では例えようのない行動と感情。年をとっても根強く残る感情。なんだ、良い日じゃないか。

その一日が終わろうとしている夜。
残念ながら明日からは雨の予報。
まぁ今日、これだけ晴れてくれただけでも感謝。
そのお陰で洗濯物も布団もたんまり干せたし、何より心も干せた。
明日の週末日記で書こうとも思いますが、じっくり本を読んだりも出来ましたから。


そんな物思いと同時に更けていく夜。

日曜を前に穏やか。
悪くない夜じゃないか。



キィィィィ・・・・・・・



そこに何処からともなく妙な音が聞こえてきた。
まるで錆びたブランコを漕ぐような音。
上手く言えないけどそれが不気味な音だというのは分かる。




そばで寝てる玲くんには聞こえてないのか?


でも何となく既聴感がある。

これは、、、



キィィキィィ・・・




そうだ。。

あの映画で聞いた音だ。
若かりし頃、大ヒットしたあの映画で。
なんでここで?というか・・・
確かこれが聞こえたときって、TV画面を向いたら危険なんじゃなかったっけ・・・

だよね。
だよね。

これってアレだよね。










来~る~♪
きっと来る~♪












ギャーーー!!!


貞子や。
貞子がうちにやってきたわ!!


Sadako is coming to home♪って陽気に歌いたくなるくらい、見事に玲くんに憑依しおったわ・・


ま、
実際はこれで心筋梗塞になったりすることはなく、ただただ笑う私がいた。

何やねんって、その顔は。
完全なる爆睡。
純度100%の深き眠り故、口のタプタプが重力に負けるくらい爆睡。
そんくらい眠ってみたいわ!とちょっと嫉妬すらしてしまうくらいの爆睡。
でもそのままあちらの世界に逝ってしまいそうだな。。

ひとしきり笑った後で、さすがに怖くなったので現世に戻す。
お~い、玲くん。戻っておいで。。。





玲「ん?メシか?」

あ、違います。なんかすみません。でも戻ってきてくれてよかtt





貞犬「ならば何故起こしたのだ!?」


ひぃ・・まだ抜けてないじゃん。
もはやエクソシストw
聖水はないので諦めましたとさ♪


今日はこの辺で。
ではでは~

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