ライバルの存在



昔のアニメにおいて主人公がより主人公になる要素。

色々あると思います。
努力だったり、勇気だったり、友情だったりのいわゆるジャンプ的部分もそう。
他にも一回負けてからのパワーアップすることだったり、ヒロインに好かれたり鬼畜な行為をされたり・・・
(ニナはいくつになっても許せない)


他にも色々あるでしょうが、なんと言っても一番の要素は「ライバルの存在」だと思います。



というわけで、先月からちまちま作ってたこの、




HG 邪虎丸


コチラがようやく完成しました。
これまでの工程をサッと載せていきます。

まず仮組の段階でその出来栄えにしっかり感動してました。








こういったアニマルチックなパーツがあるので、








ガンプラとは違った可愛さも含まれたボディににやけていても、







顔はしっかりイケメン面してるので、これを組んでみると、







カッコいいと可愛いが見事に同居するんです。
これは龍神丸の時と全く一緒の感動が味わえました。
※龍神丸の日記はコチラ。

このままカッコよさが前面に押し出してくるのかと思いきや、






剣にこんな目が付いてたりと、可愛さを置いていかない世界観がそこにあり続けました。
いいな。

そして仮組完成状態がこちら。







重厚感がどっぷりある。








可動域もガンプラほどではないにしろ、こうやって抜刀スタイルもとれるほど優秀です。







羽根を広げて、盾を持たせてみるとより強敵感が出てくる。

全体的に色分けもしっかり出来てるので、このままでも全然アリだと思いました。
ただ塗装の練習もしたかったので、







やる気があるうちにセットして、エアブラシ塗装をしました。







ここで失敗したのが夜に作業をしたってトコ。
久しぶりだということ、そして視界の悪さが相まって、






見事に失敗しました・・・・
すんごいムラだらけ。








なので気になる部分だけササッと塗り直し、そこから一週間ほど乾燥させました。

そして今日、ようやく乾いたので、








パチパチっと組んでからトップコートもかけときました。
コートはすぐに乾燥するので、数時間置いた後、








いよいよ組んでいきましょう。








今回、黄色部分をちょっと塗り分けてみました。
個人的にはメタルジャケットverをチープにした感じにしてみたつもりです。








やっぱ黒鉄色、好きだなぁ。
塗装歴はまだ数体ですが今のとこ、ほとんどスタメンで使ってる色だと思います。








羽根を付けるとこんな感じ。
いいね~ 前にも書きましたが、昔の映画で見たメカキングギドラ感がちょっとあるのが好き。








羽根なんか、そう見えません?
私は自画自賛でそう見えますw








頭部を付けて、機体は完成♪
カッコ可愛いな!







かめはめ波も打てます。








盾も装備。
あらら、、白部分は龍神丸で使ったパールホワイトが余ってたので使ったんですが、側が垂れてる・・・







抜刀スタイル。
か~、重みがあるなぁ。


ここで今一度、塗装前と並べてみましょう。







立ち状態。





抜刀時。


ちょっと光の当たり具合が違うので、比較しにくいですが、ギラつき具合がグッと増してると思います。
赤の部分もメタリックレッドの上にクリアーレッドで重ね塗りしてるので、元の朱色っぽいのから、深みのあるレッドになれたかな。


では以前に作った龍神丸と並べてみます。
やはりライバルも主人公と並んでこそ、輝きが増しますからね。








龍神丸が非常にシンプルな機体なので、邪虎丸がいかに厚みがあるのかが分かります。







プロレスの組手みたいなポーズ。
男の子は黙ってぐーぱんち。


でもやっぱり男の子は剣が好き。
なのでそれぞれ持たせてみます。







・・っと。いけない。
そうだったそうだった。。龍神丸の登龍剣の根本がポッキリ折れてるんだった。まぁ持つことには問題ないんですが、これは見逃せない。







カッチリ固定してしまいましょう。
剣だけを柄に収めることはないだろうし、このハンドパーツから取れなくなっても問題ないので。


はい、じゃあお二人さん。剣を抜いてくださ~い。






っぱ剣ッスネ!!
(コブシはどこいった・・・)







ガキィィィィン!!
という鍔迫り合いも出来ました。

その流れから、






一騎討ち的構図。





逆構図。




以上、邪虎丸日記でした。
いや~、やっぱりワタル作品は好きだなぁ。
リアルとか可動域とかそういった概念とは違う魅力がある。

なんというか、良い意味で子供っぽい。
単に懐かしさを連れてくるだけじゃなく、シンプルに子供が愛せそうなデフォルメ調な見た目ってのが大きいのかな。
ちょっとポケモンが大人気なのと似てるのかな。

きっとこれがガンダムみたいなリアル寄りの見た目なら、当時数多く世に生み出されたロボットシリーズたちに埋もれてしまい、こんな時代まで愛されて新しいプラモで発売されることはなかったのかもしれません。

今回の邪虎丸も出来たものを手に取った感じは大昔、クリスマスにサンタさんからもらった邪虎丸と似た感触でした。
月日が流れても変わらないこのサイズから醸し出す可愛さ。
愛してしまいますよ、そりゃ。






よくよく見たら、まだ塗装や汚しをしたプラモってこれだけなんですよね~
少なっ。。。

まだまだ積みプラはあるんだから、せっせと楽しみながら作っていきたいと思います。


今日はこの辺で。
ではでは~

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