子どもとおもちゃ。
両者は相思相愛の蜜月の関係。
買ってもらったオモチャ。買ってもらえなかったオモチャ。自分で買ったオモチャ。いとこに貰ったオモチャ。
それらは大人になった今、ふと思い出す。
でもそういう時って大体、美化してるんですよね~
懐かしいな~と思ってネットで調べたり実物を見たりすると、
「アレ?こんなんだったっけ?」
ってなることも多々。
映画「ガンヘッド」がめちゃくちゃかっこ良かったし、面白かったように記憶してるけど、今見たらどうなんだろう、、、と思って見れない私がまさにそれ。
サントラは今聞いても最高なんですけどね♪
思い出は綺麗なままがいい。
しかし今も昔も変わらない姿でカッコいいモノは安心する。そういった意味でもこのプラモはいくつになっても安心感を与えてくれます。
そんな感じで今日のプラモはコチラ。
情報が出た時から待ってました。
なんせこどもの頃、ワタルにハマって色んな魔神を買ってもらってましたからね。
ガンプラとかは時代が進むにつれて、可動域が増えたり、スタイリッシュになったりしてきました。
ワタルシリーズの魔神もこの流れに乗って、可動域が増えたりはしてますが、、
いくら劇画タッチに描いても変わらないデフォルメ調の佇まい。
もはや安心感すらある。
仮組してたら、懐かしくさで涙が出そうになる。
細かさとかは違えど、スタイル自体は子供のころに触ってた龍神丸となんら変わらないんですもの。
そんなにパーツ数は多くないので、サッと仮組は終了。
いいなぁ、、この独特の腰と足。
短足に見えそうですが、特有のデフォルメスタイルでそうは見えずにカッコいい。それがワタルの世界観。
いや~、色を塗らずにこのまま完成でいいわ!って思えちゃいます。
肩の龍のエンブレムがピッチリハマる具合が何とも気持ち良い。
パーツは少なくとも可動域は素晴らしく、後ろに手を回して抜刀スタイルも決めれる。
登龍剣を構えてパッケージと同ポーズ。
やっぱりカッコいいし、なんかかわいい。
ホント、これで完成でもいいと思ったんですが、やはり塗りたくなってくる。
いいのかな?
ベランダ、、暑いよ?
大丈夫??
という自問自答をしながらも、意を決して
レッツ塗装♪
まぁパーツが少ないとはいえ、私が早く出来る腕もないので結局、二時間ほどかかりましたね。
今回、白はパールホワイトを使ってみました。
が!!カメラでは違いがあんまり分かりませんねw 実物はそこそこラメっぽいのが入って面白い色合いになってます。
他の場所はメタリックを下地にして、上からそれぞれクリアーを吹いてます。
新たな点として、下地のメタリックをシルバーではなく、メタリックブルーとかを使ってみたことですね。
シルバーよりも濃さが違って見えました。
そのため、二回しか重ねてないんですが、結果的に言えばもっと重ねるべきだったと反省。
左がゴールドのみ。
右がその上にクリアーイエローを重ねたもの。
完全に別物になりますよね。
その後、全て乾燥してから、それぞれの部位を組んでみました。
つるっとしてのっぺり感はない足。
ワタルのマシンに重厚さはいらないので、これくらいで良いのだ♪
エンブレムも良い色に。
不思議なのが肩の爪部分とは色が違って見えるところ。
意外とこのボディだけの状態が好きかも。
全くメカチックな部分が見えない。それがワタルっぽくて良い。
では全てを組んで、いよいよ完成です~
正面。
斜め。
後ろ。
横。
斜めその弐。
上から。
今回は、金色が綺麗に濡れたと思ってます。
ただやっぱりクリアーブルーとレッドをもう少し重ねるべきだったかな、と反省。
まぁ仕方ない。。。だって単純に暑くてギブアップしただけだからw
さて、剣を持たせてみようかな~。
と思ったらですよ・・・
根本がポッキリ折れちゃいました・・
ありゃりゃ。。。ここを外してから握り手に取り付けるんですがね。。
仕方ない、、今度、瞬間接着剤でつけます。。
根本が無いけど、持つことは出来ますw
登龍剣の金色が一番、上手く塗れたかな。
パッケージ風に振りかぶり。
ここで先程の素組をもう一度、見てみましょう。
こうやって見るとパールホワイトも、違いが分かります。(良かったw)
塗る前はパステル調といった感じですが、塗装することで濃さが出ました。
いや~、暑い中でも
エアブラシ使って良かったですw
以上、龍神丸でした。
キットの出来も良かったし、何よりデフォルメ調をちゃんと受け継いでカッコいいマシンでした。
バンダイは年末に邪虎丸も発売するみたい。
それも欲しいけど、どうせなら他の戦神丸とかも欲しくなるってなもの。
なにやらプラマックスってのから発売されてるみたい。でも動画とか画像見たらちょっとチープに見えたので、正直躊躇してます。
でも今回、久しぶりに龍神丸を触ったのは懐かしくもあり、楽しかったデス。
この勢いで、初めてアニメ見てみようかな。
※実は見たことないのでw
今日はこの辺で。
ではでは~
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