徒然なる週末日記その96




ふとした衝動ってありますよね。

昨日の夜、自室にて箱から出てた「エアリアル改修型」のガンプラを見たんですよ。
何で中身を出してたかというと、少し前に箱だけちょっと仕事で必要だったので。
それを戻すのを忘れてて、隅に置いてたのを見つけたわけなんですが、視界に入った瞬間にこう思いました。

「作ろっかな~」

と。
プラモってこういう衝動がないと意外と手が伸びないんです。
そのままニッパーなどが入った工具箱をいそいそ引っ張り出し、さてやろうか♪と思ったんですけど・・・

先の工程を考えるとめんどくさくなってしまい、結局止めちゃいました。
こういうとこなんだよな・・・自分の嫌なとこって。衝動のまま始めちゃえばいいのに。。。

野球に例えると2アウト満塁で見逃し三振した気分。どうせなら振れよ!こういう残塁感ってホント嫌。
次は絶対振るぞ!と心に誓った夜でした。

では週末にあったことをサラっと書いていきます。





1:カタチから入るのだ。



木曜日に当選した愛媛マラソン。
正直、不安と楽しみが入り混じってる変な感覚ですが、運良く得た権利はしっかり行使したいので、




早々とエントリー完了。
忘れそうだったし、どっちにせよやるんだろうし。
後は退路を断つため。
「さぁお金入れたぞオイ。もうやるしかねぇぞ」
みたいにやる気というか、ケツに火を付けるほうが自分には効果あるみたいです。


とはいってもね、不安が先行するのが私。
それを解消するのはとにかく練習するのみ。
まずは小さなウォーキングを始めてます。

こういったとこは自分でも分かってます。あんまり張り切り過ぎたら、嫌になっちゃうんです。
ですのでとにかく「続けること」を一番にするため、歩くことから開始。

今は取り敢えず30分コースから。
これを少しやってからそこにジョギング時間も足していきたいと思ってます。


でね、
もう一つケツに火を付けるためにね、




靴買ったった。
しかもアシックスですよアシックス
てかアシックスて。。久しぶりに言ったし、打ちましたよアシックスって。
多分、アシックスの靴なんて高校以来だと思う。
(この数行で20年分くらい言えたと思う)


しかしですよ。
恥ずかしながらランニングシューズなんて買ったことないから、どれが良いかなんて分かりませんでした。
私がお得意かつ、御意見番の「Google先生」に伺ってみようと思いましたけど、止めました。
鵜呑みにしそうだったし、勧められるのが高そうだったので。

となれば履いてみるのみ。
なのでお店で色々と履かせてもらい、一番しっくりしたのがコレだった、というわけです。
値段も5000円くらいでお手頃さんでした。

今回、初めて色々と履いてみたんですけど、ランニングシューズってすごい!
足首辺りはしっかり固定してくれるけど、指先はゆったり余裕がある。
それと地面に足が着いた時、柔らかいんですよ、ほんと。柔らかいといってもグニャとした感触ではなく、ギュッて踏める感触。

他にもやっすい靴はありましたけど、何というか足裏は低反発で気持ち良いけど、靴底は硬くてゴツゴツするという感触。

だからこう思いましたね。値段には理由があるんだな、と。
それに5000円もする靴買ったんだから、足的にも何か楽に感じそうだったので。
こういう現金効果って絶対ありますよね・・・


さて、装備的にもケツ的にも準備は出来てます。
後は続けるのみ。
頑張ろう、私!


2:「坂の上の雲」再放送



8月にNHKを見てたら、ざわつく予告を見たんですよ。

「坂の上の雲」
9月より再放送開始。



思わず手を止めましたね。
以前も書いたと思うけど、私はこのドラマが大好きなんです。
2009年?から大河ドラマが終わった年末のみ放送し、そこから足掛け3年間、この時期だけ放送された当時も今も他に類を見ない、異例のドラマ。

原作者、俳優、世界観、そして明治という時代。
とにかく壮大、の一言に尽きるドラマ。

この2024年に見ると別の意味で面白い。
例えば俳優。好古の少年期って染谷将太氏がやってたのね。。
めっちゃ若いから時代の流れを感じるわ~

後は個人的な観念ですが。
放送当時、私は福岡に居たんですが、時は流れ、今は松山でコレを見ている。

この地が生誕となったドラマを時を経て、見ている。

なんといいますか、込み上げるモノがあります。


明治という近代史の中で最も激変したであろう日本。
文化、国、そして人。
それを成し遂げたるは情熱。
一個人や政府の熱では成り立たない。国民総勢が意図せずとも熱に魅入られ、熱に巻き込まれた時代。

けれども恐らく誰もが日本を愛してやまなかった時代。
それが後に戦争という悲劇の幕開けにもなるわけですが、確かに愛があった時代。

今の日本人にそこまでの愛があるのかな、と思えばとても魅せられる作品だと思います。

「愛国心」なんて書けば、なんか重たくなりそうですけどね。でも語弊を恐れず書けば羨ましい気持ちもあります。
戦争とか抜きで、ですけど。


40代で見るこのドラマは私にどのような心境をもたらしてくれるのか、とても楽しみです。

当時の1話を半分に分けて放送するので、それなりの長期放送になると思います。
どうやら日曜23時が楽しみになるきっかけが出来ました。

毎年、色んな意味でのタイムスリップを満喫しようと思います。

今日はこの辺で。
ではまた来週~

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