気が付けば二月最後の日曜日。
三寒四温は春の訪れ、とは言うもののさすがにそこまで温かい日は続いてない。けれども確実に春の足音は聞こえてきてる。
今日も朝は冷たい雨の影響で寒かったけれど、雨がやんだ昼の日差しは熱さすら感じたほどでしたから。
来週はもう3月。
冬よ。今年もこたつの有難みを教えてくれてありがとう。
ま、寒さは残るんだろうけどね~
では週末にあったことをサラっと書いていきます。
1:菜の花畑を見に行く。
土曜日は月一恒例の玲君の皮膚科に行ってきました。それについてはまた明日。
ちょうど昼前の受診だったし、天気も良くも悪くもないくらいだったので、この辺では有名な菜の花畑を見に行ってきました。ちょうど見頃を迎えてるとの情報も入ってましたしね。
レッツ、ファルコン~♪
いいよ、今日は病院に行って頑張ったもんね。
あ、でも君が乗ってる膝の主は重度の花粉症持ちなんだ。
だからこの時期の窓全開は地獄なんだよ。
玲「いぇ~~い!」
そうだよね、んなの知ったことではないよね。
市内からそれなりに車を走らせて到着。
ん~、見事な光景。
聞いてた通り、満開でした。
人も結構いましたね。
見えるあちらこちらに春の彩りが。
気温は低いけど、心があったかい。
そこは道路沿いにあるので隣に車がバンバン走ってるんですが、同時に海に面してるので、正に自然界のサンドウィッチ状態。
文字だけでも気持ち良い。
夢々さんは三年連続で来てるかな。
玲くんは去年からだね。
少しは匂いを覚えてるかな。
並んでの一枚。
土曜日は犬連れさんは誰もいなかったからか、行き交う人たちも笑顔で夢々たちを見てました。
犬と菜の花は映える、ってのは平安時代くらいから言い伝えられてきてますからね。知らんけど。
春を印象付けるものとして花というのは分かりやすい象徴の一つ。
視界に入る色とりどりで色鮮やかな存在は、心の温度を上げてくれる。
短い期間に目一杯輝く命の煌めきを目に焼き付けつつ、今年の春も満喫したいと思います。
玲「海だぁぁぁ!!」
おう、君たちもこれからの春を楽しもう。
2:邪虎丸の塗装
菜の花畑から帰った土曜日の夜、ちょっと時間が出来たので邪虎丸の塗装をしました。
私は基本、水性塗料を使ってます。
まぁ猫や犬もいるので、なんとなくラッカー系は使いたくないので。
そしてエアブラシブースなんて持ってないので、大体家のベランダでの作業になります。
いいの?
まだ寒いよ?
イインデス!
ヤルンデス!
というわけで開始開始。
前回の龍神丸同様、こっちもメタリック調にすることにしました。
んで黄色の部分も一部をキャンディ風に塗り分けるようにトライ。
そしたら、ですよ・・・
塗り始めて分かったんですが、塗料が足りないでやんの。。。
しかも一番大事なクリアーイエローが足りない、、というかほぼないw
しかもしかもそれは下地のゴールドを塗ってから気付くという間抜けの極みw
仕方ないのでゴールドのままにしときました。
このワタルシリーズはガンプラみたいにパーツ数が多いわけではないんですが、如何せん私のエアブラシ歴が浅すぎるので、作業スピードが遅いのなんの。
ですので何だかんだで3時間ほど、夜のベランダで変なマスク付けたおっさんがプラモ塗ってましたw
んで一夜明けた今日。
そのまま外に置いてた塗装品を確認して見ると、、、
(もちろん、風などが当たらないようにはしてました)
ん~?
な~んかムラだらけじゃない?
うわ~、、これは酷い。
ここで分かった重大なことを今から言いますね。
良いですか?
では言います!
ウォッホン!!
良い子の皆。
塗装作業は明るい所でするんだ!
オジサンとの約束だゾ。
え?知ってたって?
いくら部屋の明かりがあるとはいえ、夜のベランダでの塗装は出来が見えないのなんのでして。
だからこうやって濡れてない部分があったり、逆に塗り過ぎて垂れてるようなパーツもありました。
中には何かの毛が付きまくってるパーツもあったくらい。。。
酷いw
うん、経験経験w
投光機でも欲しいな。
なので部分的に塗り直し。
明るいってありがたいw
毛が付きまくってたパーツもマジックリンで落としてから、吹き直しときました。
さてこれで塗装は終わりなのでここから数日、乾燥させようと思います。
果たしてどんな出来になってるのやら。。。
実はちょっとやんごとなき事情で作らないといけないプラモがこの後控えてるんです。
ですのでこの邪虎丸は来週には完成させないとなぁ。
3:今週の本
先週からふと再開した本読み。
手に取ったのはコチラ。
最早、説明不要の名作でしょう。
私も読むのは十年以上振り。
そう。
一度と言わず何度も読んだことあるんです。
でも忘れてました。
いや違う。
まるで初見に近い感覚が待ってました。
一言でいうならば、
なんという温かく、透明な文章なんだろう。
という感情。
読んでいくうちに内容は思い出してくる。知ってるから。
でもこの温かさは知らなかった。
登場人物は少なく、世界観が広いわけでもない。むしろ非常に限定された広さ。とてもシンプル。
透明な部分と濁った部分の両方がある。
綺麗事だけでは生きてけない。
人それぞれ、色々ある。
年を重ねる度にこの言葉を感じる機会が増える。同時に敢えて踏み込まず、その言葉で終わらせてしまったほうが楽だと分かったから。
でもそんな短い言葉と感想の中で、想像する自分の考えが昔とは違うかもしれない。
経験が足らなかったとか、知らなかったというのではないと思う。
単に20代に読んでた自分とは同じ人間でも、歩いてきた年数が違うから。
誰だって無駄に年は重ねてないから。
誰だって年を重ねるたびに傷付いてきたから。
きっとこの作品は年を重ねる度に、文章から違った感情を受け取るんだと思う。
今の私には温かく受け取れたというのは嬉しかった。
急がずに読んでるから、まだ終わってません。
大好きな「ムーンライト・シャドウ」もあるから、大切に読んでいこう。
今日はこの辺で。
ではまた来週~
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