変わらないことが素晴らしい




無事に金曜の夜まで到達出来ました。
今週はお盆休み明けウィークということで、私を含めた大半の方が超激戦だったと思われます。
まず言わせてください。

お疲れ様、私♪

そして金曜の夜。
出迎えてくれたのが「となりのトトロ」ですよ。

どの世代からも愛される映画。
これは疑いようのない事実。

もしかしたらこの作品が嫌いという人もいるのかもしれません。
しかしこの作品を見たことがない、という人はいないんじゃないですかね。

特に私と同世代の人は誇張抜きで100回以上見たって人は少なくないはず。
だって私がそうだからww

思えばトトロを始めとするジブリ作品をTVで見る、というのは絶対「金曜ロードショー」になりますよね。
子供の頃、
若い頃、
そして今。

いつの時代もTVでトトロを見る時間は変わってない。見てる場所は変わってしまったかもしれませんが、この時間だけは変わらない。
そしてセリフを覚えてしまうほど、見たはずなのにまた見てしまう。


とはいえ歳を重ねて見え方とかは変わってしまった。
例えば

「メイちゃんってオデコ広いんだな」とか思ったり、

「冒頭でお巡りさんにビビってるシーン、あれって荷台に乗ってることをよりも圧倒的な積載オーバーにビビるべきなんじゃないの?」とか思ったり、

「井戸水か、、ピロリ菌に気をつけないとなぁ」とか思ったり

「暗い雨のバス駅に一人(二人?)で待ってる時、あんな鋭利な爪持ってるのとエンカウントしたら死を覚悟するやろ・・・」とか思ったり

「結局、トトロってお父さんの傘、返してないよなぁ・・」とか思ったり、、、、

、、、
う~ん。
嫌な大人になっちまったもんですw


でも変わらないものもある。

サツキが切ったホウレンソウや、おばあちゃんの畑で採れたキュウリがやけに美味しそうに見えたり、

いつ見ても子供の頃、「明日は土曜日で半ドンだ!」ってワクワクした記憶を思い出したり、

「風の通り道」を聞くと涼しくどこか切ない夏を思ったり、

そう。
いつ見てもマイナスな気持ちにならない。
かといってワクワクとかポジティブとかではない。

ただただ笑顔になれる。

冒頭で改めて知りましたが、1988年の作品なんですってね。
つまり36年前の作品。
その間、変わらず存在してくれる「となりのトトロ」


果たしてこれで何度目の視聴だろうか。
でも毎年してるわけではないと思う。
だからこうも考えます。

あと何回、金曜ロードショーでこの作品を見られるのかな?

とも。

変わらず素敵な存在として永遠に在り続ける「となりのトトロ」
でも永遠に見られるわけではない。

なので今日もしっかり見ようと思います。
そして一番最後のメイとおばあちゃんが抱き合うシーンで涙しようと思います。
私はおばあちゃんっ子だったから、いつ見てもあそこが一番泣ける。。

今日はこの辺で。
ではでは~

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