ターゲットロックオン・・これより排除する・・



昨日もそうだったが、最近は疲れのせいか、ご飯を食べた後に強烈な睡魔が襲ってくる。。

ダメ、まだ寝ちゃったら時間がもったいないじゃないか!!

疲れたのならそのまま寝てしまえばいいのに。。
こんな思いがあるので、変に抵抗してしまう。
そして10分くらい、、というあま~い考えを持った瞬間はい終了。。

今日もその地獄への片道切符を買おうとしていた。

プルルル~♪
まもなく発車します。
閉まるドアにご注意くだs


ちょっと!!!



急に現実に戻される。
妻からの悲痛な声。

何事??
強盗でもいたのか?


確かにいた。

強盗ではない。
見方を変えればもっとたちが悪いのがいた。


ヤツだ・・・

Gだ。


もう文字を書くのも嫌なので、あえてGと書きます。
特撮オタクの方はG=ゴジラと連想するかもしれません。
バイオハザードやり過ぎた人はG=ウィリアムと連想するのかもしれません。

確かに奴らも人類の敵。
しかしこっちのGもれっきとした人類の敵。

どのGもそれぞれ生きるために必死なんだという意見もあるのかもしれません。しかし私はこう断言しますね。



知るか。


と。
んなの知ったことではない。嫌いなものは嫌いなのだ。生態系のことは全く知らないが、このGが滅んでも私は何にも困らない。もし困ったとしても困らない!

因みに妻は私の100000000倍、Gが嫌いだ。ここで悲鳴を上げなかったのが奇跡的なほど。



そんな忌まわしき奴が素早く歩いている。
マズイ、、そっちはTV裏の方向だ。。

いや、私もね。大嫌いですよ。
だが戦うことは出来る!
むしろ戦うことを望む!!
だって共生したくないから。

眼球に写ったGを生かしておくことなど選択肢にないのだ。


しかし戦闘モードに突入するも一歩遅かった。。
ヤツはTV裏に逃げ隠れた。

なるほど、、、籠城ですか。
かまいませんよ。絶対ヤるから!

とにかくこれからのハントのため、犬たちは避難してもらう。
危険だからではない。単に邪魔だからw
私が必死にTV裏を探してるのを、「何の遊び??」って騒ぎ出すのは目に見えてる。

すまぬ、そんな余裕は1ミリもないのだ。。


さぁG君。
この空間には私しかいない。
望み通り(望んでるかは知らぬが)、1対1の勝負だ。

まずは目視。
が案の定、姿はない。そりゃそうだ。ヤツの隠密行動は抜け目がない。
なんのなんの。そんなの想定内だ。

我が家はそこそこの大きさのTV台があり、その下にはヤツ専用のような小さな空間がある。
フフフ。チェックメイトだよ。
そう呟きながら、そのすき間に長い棒を入れ、グリグリと動かす。同時に左右のチェックも忘れない。
この時、私はシマウマ並みの視覚範囲が備わっていたに違いない。

しばらく動かしてみるもレーダーに反応なし。

なるほど、、長期戦をご希望ですか。
構いませんよ。どんなことがあってもヤりますから!!

こうなったら止まらない。
私はTV台を動かして裏に侵入することを決意。
どうせビビッて動けなくなってるんでしょう。
もうダメです。私を起こした罪は深く、絶対許されるものではないので。
(起こしてくれてありがとう)

少しずつ動かし、下をチェックすること数回・・


きおったわ!!

やっぱりそこにおったわ!!


この臆病者めが!!

しかしそこで私は大きなミスに気付く。


・・・武器がないのだ。

アイテム欄にいくつも武器はある。しかし装備していないのだ。バイオハザードでよくある現象。
まずい!ここでスタートボタンを押して装備している時間はない。

止むを得ん!!!


やめなさい!(エアリアル)



ヤった。

ヤッてやったぜ。


素手でw



いや、判断は正しかったはず。
あそこで逃してしまえば、奴は暴れ出し、避難している妻たちに毒牙の被害が出たかもしれない。
そう考えると汚れた私の掌など安い代償だ。

嫌な季節になってきましたね。
暑さだけではなく、こういった脅威も襲ってくるんだから。

しかし戦いは終わったのだ。
平和な日常が戻ってきた。
今はただ疲れた羽根を休めよう。
一体いると何体か存在する、ということは忘れて。。。

その前に手をしっかり消毒しようw

今日はこの辺で。
ではでは~

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