嗚呼危うき昭和の運動会



すっかり秋の雰囲気が漂ってる今日この頃。
秋と言えばそう!運動会です。
全国的には春先なのかもしれませんが、この辺ではこの時期に運動会が開催されています。
今日、職場でそれぞれの運動会を思い出す会話があったのですが、、、、
今思えば疑問ばかりの昭和運動会だったな、と再確認しました。

まず皆さん、「いかだながし」ってプログラム、分かります?
この名前で分かる人がどれくらいいるのだろう。
競技の説明をすると、生徒がズラズラ~って並び、かがみます。
んで前の人の股下に頭をつっこむ。
その人も前の人の股下に、、、といった感じに人の背中が連なった道が完成しますね。
その上を人が渡る。

これを聞いて、「それは知っとるけど名前が違うな」って思う人もいるのかもしれません。
ただ職場の若い人は知りませんでした。
そしてこう言われました。

「なんですか、その拷問は」


と。

バカな、、、あの青春のいかだながしが拷問だと。。。
うん、今思えば拷問ですね。
なんで人の背中の上を走っていかないといけないんだろ?
当時は全く疑問に思わなかったけど、痛いよね?
うむ、令和じゃ無理だろうな。。。


それともう一つ。
昭和、平成を表す代表的な運動会競技、それが「組体操」。
これはさすがに若い人も知ってました。
てことは最近までやってたのかな?
でもこれの懐かし話をしていた時も新たな疑問が生まれました。

組体操の見せ場といえば「ピラミッド」
まずあのピラミッド状態からおかしい。
なんで人の上に段で乗せるんだ?
しかも5段とか。。。。

そして最大の疑問が最後にあります。
積み上がったピラミッド。
生徒の手は重みでプルプル。
そこに鳴る先生の笛。

ピッ(一回目):左向く



ピッ(2回目):右向く



ピッ(3回目):前向く




ピーーッ(4回目):崩れる




何故、崩すのだ。。。。



絶対危険って分かってるのにどうして崩すのだ。。。


一段ずつ降りたらいいじゃないの。
なのにどうして崩すんだ。

それに対してどうして観客は拍手するのだ。


そうするもの、という意識って怖いですね。
当時は全く疑問にも思わなかったのに。

あ~どっか破天荒な学校が今でもやらないかな。
令和の中では無理かw

ではでは。

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