この歳になって、、という小さな世界



気付けばそこそこエエ歳になっている。
人生がいつ終わるかなんて誰にも分からないけど、恐らく後半戦になってるんだろうな~、って思える年齢。

ふと考える。
色々手を抜いていないか?と。

多分、こう聞かれたら「そんなことはない」と言っちゃうと思う。
なのでこう言い換えよう。

「全力でやっているかい?」
と。

こう聞かれた逃げ道はない。やってないと思う。
ただ、、、と言い訳すら出てきそうだ。
どう言ってもやっていないのだ。

誰だって年齢を重ねることで色んな経験を積んできている。そのなかである程度色んなパターンを予測することが可能になる。
そうなるとどうなるか。

こなすのだ。
全力出さずともこなすのだ。


これが慣れると怖い。
何故かというと、余力があるのを自分が知ってるから。
つまり自己解釈でどうとでも正当化出来る。


歳を取ると勝ち負けとか気にしなくなる、という風潮がある。なんならそれが大人になった、みたいな風潮もセットでついてくる。

違うのだ。
負けだと思ってない、もしくは全力を出してないだけ。

怖いよ。
この歳になってから負けるのが。
そう、「この歳になって、、」という自分が勝手につくった小さな世界こそが恐怖の始まりなのかもしれない。

誰もそんなに見ていない。
良い意味でそこまで期待していない。
向けられた視線を勝手に増やしてるのは自分。
全く笑える事実。

それを気にするな、ってのは今更無理。
それを分かったうえで、

打ってみようよ、150kmの球を。

泳いでみようよ、不格好なバタフライでも。


出してみようよ、こんな変な日記も。


それを笑うのは昨日までの自分かもしれない。
そう思えば許せるんじゃない?
そう思えば今日の自分は違うって分かるんじゃない?

まだ燃える何かを求める心があるんでしょ?
それは何かなんて分からない。
けれども待ってるだけじゃ分かりもしないし、手にも入らない。

行こうよ行こう。
毎日を全力で。
例え5割しか力が出せなくても、その5割を全力出し切るような日々を過ごそうよ。

それでも多分、明日は何も変わらない。
目に見えないほど、体感できないほど小さく小さく進んでるだけだろうから。
それを続けた先に何かを手にするのかな。




という感情をね、


Screenshot



これをヘビロテで聞きまくってて思いました。

かぁ~、やっぱ良い歌詞書くなぁ。
稲葉浩志「Starchaser」、絶賛配信中です。

今日はこの辺で。
ではでは~

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