悪魔降臨




まだまだ暑い時期が続く日々の癒しと言えば、やはりお風呂。
そして風呂上りに扇風機で風を浴びながら、ゆるりとするのが私のちょっとした幸せ。

その中で疲れがたまってる時は、床にそのままゴロンと寝転ぶこともある。

因みにこれが冬のこたつの場合、超高確率で寝落ちしてしまうが、暑い日は意外と落ちない不思議。

それでも風呂上りに涼しさを感じることで、一日の終わりの心持ちは穏やかになる。
頭に敷いてたタオルをアイマスクのように顔にかけ、少し光が遮られる世界がより一層、心地よい。

嗚呼、今日も一日お疲れ様でした♪




ドスッ!!!




突然、そんな効果音が聞こえたような気がしたが、それは音ではなく、重みによる衝撃だった。
その痛みが脳内で勝手に音を作り上げていたようだ。
何かが私のお腹の上に乗ってきたのだ。

即座に視界を覆ったタオルを手で払う。
直後に私は目を疑った。なぜなら、



そこには悪魔の化身がいたからだ。
何故だ。さっきまでの幸せな世界はどこにいったのだ。タオルで目を覆っている間に地獄へと来てしまったのか。



悪魔の化身はゆっくりと喋り出した。。





何をしておるのだ。。
我に夜の生贄(おやつ)を与えずに、このまま寝るつもりか。。。



い、いや、違います。
ちょっと横になってただけですよ。





フン。。。戯言を。。。
生贄(美味しいオヤツ)の代わりに貴様を喰ってやろうか。。。



ヒィィィ!!お許しを( ノД`)
今すぐ準備しますので。






そうだ。。それで良い。。。
我も貴様を失うのは惜しいのだ。。。。
その方が双方のためであろう?



あ、ありがたきお言葉!
今すぐご準備を!!!






夢々「いいけん、はよして」

うぃーっす(`・ω・´)ゞ


今日はこんな茶番で終わり。
ではでは~

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