今日は朝から悲しいニュースが届きました。
長嶋茂雄終身名誉監督の訃報。
でも不思議なものでして、聞こえたり目にするのは悲しみだけではない。
感謝が多い。
まぁ長嶋さんの存在を考えれば決して不思議ではありませんが。
人は誰かに感謝されてこそ、生を感じる。
誰かのためになってこそ、生かされている。
難しく考えるからそう生きるのは難しい。
けれども実は何も考えず、シンプルに生きればそうなれるのかもしれない。
笑顔で、
謙虚で、
懸命で、
思えばどれもほど遠いなと思える。
でも自分には無理だな、とは思えない。
誰にでも出来る。
特別じゃなくても出来る。
今日出来なくても明日はきっと出来る。
もしかしたら長嶋さんも毎日そう思ってたのかもしれません。
その積み重ねがあの人柄を生み出したのかもしれません。
思えばあのメークドラマに興奮する父を見て私も育ったものです。
不可能はないということ。
でも努力が絶対実るわけでもないということ。
しかし実るのは成功だけでもないということ。
受け継がれるのは映像、記録だけじゃない。
想い、生き様。
それは私の胸の中に。
長嶋茂雄終身名誉監督、本当にありがとうございました。
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