春の香りは一つじゃない



三月に入り、春の香りが何処も彼処も漂ってきてます。
それは決して木々や花だったり、
何も鼻で感じる香りだけではありません。

私にとって春の香りの一部にはどうしても受験や卒業などの学問分野があります。
自分自身が通った道。
自分がサポートした道。
どちらも経験してきたから鼻というか、心が敏感になっちゃってる。

特にね、今週はどこの県でも県立高校の入試が実施されたことでしょう。
愛媛でも木、金がそうだった。

二日目が終わった瞬間の気持ちというか重力は何物にも代えがたい。
空は飛べずとも、10mくらいは飛べそうな感覚になる。

頑張らないと得られない。
耐えがたきを耐えないと味わえない。

それぞれが苦難を迎えたであろう。
決断として無難を選んだこともあるかもしれない。
けれども簡単な判断じゃなかったはず。
だから誇ってもいい。
そう思えなくても、周りの人は分かってくれる。
例え多くが非難しても必ず分かってくれる。

有難い、と思える。

そんな人たちを何人も見てきたから、やっぱり春=受験て思う。
今でもそう思う。

どんな結果になるかはもう決められない。
貴重な期間ですよね。
笑いたいと皆が願うこの時期は。

いやぁ、やっぱりいいな。

ともあれ世の受験生の皆さま、お疲れ様でした。

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