本場のrock?

昨日、帰宅すると郵便受けにこんな物が。




あら!またB’zのファンクラブから何か届いてるじゃないの♪
ペース早いな。何だろう、、、と思い、早速開封してみると、、



!!??

バースデーカード!?


こんな粋なことしてくれるんですね~
正確には私の誕生日は11月なのでちょっとフライング気味ですが、んなこと関係ない。
これを開いてみると、、





お二人からのメッセージが書いてありました。
いくらプリント文字であれども、実際に書いてくれた文字ですからね。嬉しくないわけがない!

今年最も早く、誕生日を祝ってくれたのがB’zとは。。贅沢なことです♪

というか毎回思うんですが、お二人とも字が綺麗なんですよね。
キレイというか、上手い。
つらつらと書かれても絶対読みやすい字をしてる。これまた羨ましい。。。

ー ー ー ー ー

偶然にも丁度、ギターの練習を再開してたとこなんですよ。そしてこのメッセージをもらってから何となく、学生時代のバンドスコアをあさってみました。




どうですか。この骨董品というか古代書物状態のバンスコは。

タイトルが時代を感じますよね。
「日本のロック大特集」
まぁこんなにぼろぼろになるまで読み倒した証だと思ってください。


私が学生の頃はこういった公式ではなく出版社が独自?に譜面化したバンドスコアが沢山売ってました。
合ってる合ってないは別として、当時は結構買ってました。

んで久しぶりに見返してみたら面白いんですよ。
何が?って曲の解説が。



この本、何故かB’z関連の曲だけ、こんな感じで解説が載ってます。
どんなことが書いてあるか二つほど説明しましょう。

まずはこの「OH!GIRL」

バッキングは一見複雑そうに見えるがパターン化されているので、覚えてしまえば割とにプレイ出来る。


楽に・・・ね・・・


もう一つは「#1090」

テクニック的にはそれほど難しいことはやっていない。ソロ以外のメロディーは比較的簡単。
ソロはゆっくり始めよう。弾けるか弾けないかは自分の根性次第。


ソロ以外は簡単・・・・
そしてソロは根性論・・・

何処がラクで何処が簡単なんだろう・・・
OH!GIRL、#1090共に難しい。特にあのバッキングのリズミカルなフレーズを簡単なんて思ったことないけどなぁ・・・
あ、根性論は認めますw

ー ー ー ー ー

まぁ庇うわけではないですが、この解説者がこう言うのも仕方ないのかもしれません。
当時はrock=洋楽、という風潮がめちゃくちゃ広がってた時代。
今となってはあんまり聞かなくなりましたが、「J ROCK」やら「J POP」といったふうに頭にJをつけて区分してましたよね。
区分、というか「本場と一緒にすんな!」みたいに下に見る感じ。

なので如何にB’zが難しかろうが、「本場のrockに比べると・・・」みたいに言う人やら本がいっぱいあったんです。
「B’zってペンタトニックスケールしか使ってない」とかの話は割とよく聞いてきた。

難しいと認めたらダメ、という風潮?
それが特に90年代は強かったように思います。

まぁ私は「んなこと言われても難しいものは難しいし、カッコいいものはカッコいいんだ!」ってバンバン練習してましたけどw

ー ー ー ー ー

巻末を見ると、このスコアが発売されたのが1994年だそうです。出版社も解説者もだれも予想出来なかったのでしょう。。。

この5年後、松本孝弘氏がアジア人として初のGibson社からシグネチャーモデルを出されるほど世界的に認められることだったり、、
17年後にグラミー賞を受賞されることになるなんて。。。

一ファンとしては別に世界的に認められなくとも、好きなものは好きでしょうし、カッコいいと思い続けてたことでしょう。

よし、また練習しよっと。

今日はこの辺で。
ではでは~

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