FF35周年スペシャル対談を見た





先日、公開されたコチラを視聴しました。




FF35周年スペシャル対談
~後編~


確か、、前編が公開されたのが4月くらいだったかな。とても面白いというか、興味深い内容だったので楽しみにしてたんですよ。
何せFF、というより当時のスクウェア中核人物と言っても過言ではないこの三人が話す1~6についてのトークですからね。

興味が無いわけがない!

だけど前編公開から結構、間が空いたので「あれ?忘れ去られたのかな?」なんてちょっと思ってましたw

なので見つけたときは嬉しかった、というかホットしました♪

ー ー ー ー ー

私はバリバリSFC全盛期の世代育ち。
ゆえにゲーム=ドットというイメージなんです。なのでこの後編のFF4、5、6はまさにどストライク。初めて買ったFFシリーズは4でした。


当時は
「FF?それよりもドラクエやろ」
という考えでしたが、友達がすごい欲しがってる様を見て、「実は面白いのかな、、」くらいの気持ちで買ったのを覚える。そしてその気持ちは間違えてなかった。

ホント、面白かった
(ちびっこ語彙力)


戦闘、キャラ、音楽、映像美などもありますが、FFの魅力って何よりもストーリーですね。

ドラクエってどちらかといえば主人公が主人公ではない、という感じがしませんか?
基本的に喋らないし、当時のドラクエは「勇者が魔王を倒す」という見えてる道を歩く感じでしたし。それはそれで王道の正義。だから好きだった、というのもあるくらい。

でもFFって主人公がどうなるか、何者になるのか最初は全く分からないんですよね。ましてや4に至っては「暗黒騎士」という子供としては悪い印象を持った状態からスタートしますもん。

「えっ!?」っていうスタートですし、冒頭では誰を倒すのかすら分かってない。そこから主人公と共にプレイヤーも物語に入っていく感じなんですよ。それがとっても衝撃だった。

更にその主人公を主体として様々なキャラの人間模様がセリフとしてちゃんと見えてくる。
これもドラクエにはなかった要素で、こういったのがいくつも折り重なり、ストーリーに厚みが増すのがFFの強みでしたね。


いかん、、、このままずっと喋れそうですが、この辺で止めときますw

ー ー ー ー ー

そんなストーリー重視のFFにおいてやはりキャラクターデザインというのは重要な要因。
デザインというか見た目ですね。それを表示しているのが愛しきドット絵。


見てくださいよ。




もう文句無しにカッコいいじゃないですか!
現在のCGからなるリアルなデザインもそれはそれで良いんですが、やはりドット絵にはファンタジー要素が強いカッコよさを感じられる。 

ー ー ー ー ー


今回、スクウェアのドット絵神こと渋谷さん「ドット絵はどこから描くか?」という質問で、とっても興味深いことを話していました。

描く時は線より面から描く。


と。
それに関して坂口さんも補足されてましたが、線から描くとこじんまりしてつまらない、と言ってました。これには「なるほどなぁ~」と唸りましたね。

まず輪郭から描く、というのが一般的じゃないですか~ そこから中身を埋めていくというね。

やはりプロは違うな。。そりゃ、





こんな可愛くも、ぶっ飛んだデザインが出来ますわなぁ~ ホント素晴らしい✨

ー ー ー ー ー


更に「今なおドット絵が愛される理由は?」という質問については、

「余白」があるからだと思う。


と言ってました。これはホントに同意。

さっきも書きましたが、今のゲームで見られるCGのリアルな描写。それはそれで素晴らしい。
ですけど、それってもう「答え」になっちゃう。
それ以降、想像の余地が無くなるんですよね。あるとすれば模写くらい。

でもドット絵はデフォルメ状態なので、そこからどんなキャラクターを想像するかはプレイヤー次第。
例えばFF4の竜騎士カインも、人によってはガッチリ筋肉のカインを想像する人もいれば、ガリガリのカインを想像する人もいるかもしれない。

答えがなく、皆の想像が正解。そういった「余白」の部分が好まれるんだろうな~


不思議ですよね~





このファリス。

ドットなのにセクシーに見える!!

見えますよね?ね?ね?

このお腹に数ドット分の肌を入れてるのが、、、いやらs、、、素晴らしい。。。


めっちゃエロスを感じる。。まぁ想像はそれぞれ違うだろうけど。

ー ー ー ー ー

この発想って何でも通ずる部分があるんだと思います。例えば文章。

あんまり説明し過ぎると「あぁそうですね」と終わってしまう。
こんな感じに。

真夏真っ最中のその日も朝からセミが泣き叫ぶほど、うだるような暑さだった。それもそのはず。雲一つない快晴だったからだ。ただでさえ寝坊してしまい、聞きたくない上司からの着信から始まる忙しい朝の準備だったがその最中、付けてるTVから聞こえる天気予報は「急な夕立に注意」、と言っていたので念のため、私は傘を持って出かけることにした。


ふ~ん、、で終わりますよね。まぁ良く分かる描写ではあるけどそれで終わり。

それよりも、

寝坊した真夏の朝。丸い太陽の日差しは私には届かなかったようだ。セミ、スマホ、TVと慌ただしい喧騒の中、私は必要な情報と傘を持ち、急いで家を飛び出した。


みたいな。。下手くそですがw

敢えて説明不足というか、意図的に足りない部分を残しておくと、それが推測に繋がる。かといって少なすぎるとよく分からず終わっちゃうからさじ加減が難しい。。

私はどちらかといえば説明し過ぎ派。。
もっと肉抜きしないとなぁ~

ー ー ー ー ー

話を戻して、と。

この番組、前編後編の二部構成になってますが、非常に面白い話が聞けますので、ゲーム好きさんやスクウェアファンは絶対に楽しめると思います。
渋谷さんだけじゃなく北瀬さんもですが、とにかく坂口さんの話が面白いので、それだけでも見る価値はありますよ~
では今日はこの辺で。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではでは~

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