今、テレビを見てると「健康診断もタイパの時代!?」みたいな特集をしていた。
別に見るつもりもなかったけど、ナレーターが津田健次郎さんだったから聞いてた。
好きなんですよ、あの低音ボイス。
日曜のスピーキング、良く聞いてます。
話が逸れた。
健康診断ね。
テクノロジーの発展に伴って、健康診断の内容がドンドン変わってるらしい。
心電図はあんないっぱいコード繋がなくていいとか、
内視鏡検査は小さい自走式のカプセル飲んで調べるとか、
耳垢で感染症が分かるとか、
しまいには髪の毛一本で色々分かるんだって。
へ~、すごいね。
ただなんでだろう。。
あんまり関心がない。
あんまり嬉しいと思わない。
むしろ「いる?」って思ってきた。
だって中には数十年後の癌が分かるかも!?とか言ってたんでっせ。
将来、「アナタは15年後に癌になります」って言われたらポカンってしそう。
そもそも、だ。
タイパってなんだ?
いや、知ってる知ってる。でもな~んか違った解釈になってないかなぁ。。
「とにかく短い時間で効果を!!」って意味合いになってる気がする。
それには意味と理由がある。
単純かつ明白だろうなあ。。
情報が多すぎるから。
情報が多くなると欲望も増える。
あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい。
違う違うよ。ブルーハーツが「夢」に込めた想いとはちょ~っと違うよ。
テクノロジーが発展し、情報が増えても24時間は変わらない。
人が時間にメス入れるってのは、時間短縮くらいしか出来ない。
あと10年後くらいの健康診断は、病院に敷かれた10mくらいの廊下を歩くだけで色々分かるんじゃない?
ん~、やっぱり全然惹かれない。
時間がかかるからこそ、ありがたみがある。
年イチの健康診断が面倒だからこそ、健康の大事さがわかる。
それにあの待ち時間に「去年はこうだったなぁ、、そうか、もうあれから一年経ったのか」なんて時の流れを感じることが出来る。
待つのは悪くない。
待つから考えられる。
考えるって立ち止まれる。
それで次の一手が良くなることもある。
それとも立ち止まるのすら、勿体ないのかな。
今年も時間かけて健康診断に臨もう。
あ、でも大腸検査の周期だ。
嫌だなぁ(破綻)
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