「海老で鯛を釣る」で遊ぼう



前に妄想していた「ことわざで遊んでみよう」という企画。
ちょっと始めてみることにしました。

あ、見開きの絵は妻が書いたものです。

 妻はよくチラシの裏にテキトーに絵を書いたりして遊んでるので、何となく思い付きで頼んでみたんですよ。

 「適当にことわざ言うから、それを独自に解釈して絵を書いてみて~」、って。

するとスラスラスラ~って書いてくれました♪
上手いなぁ。。
ありがとう!

ですので意味合いが合っていようがいまいが、暖かく見守ってくださいw

ー ー ー ー ー


基本的にその内容は、先日買ったこちらから引用しております。


ポケット判 実用ことわざ新辞典
高橋書店 編集


以降もこちらから調べていくつもりです。

ー ー ー ー ー

今日は以前にも出てきたこちらですね。

「海老で鯛を釣る」


実際の意味はこちらになります。

小さい海老のようなたいしたことのない餌で、大きな鯛のように高級な獲物を釣る。すこしの元手や労力で大きな収益や利益を得ることのたとえ。

”ポケット判 実用ことわざ新辞典より”

ー ー ー ー ー

まずこれから私が連想する体験がこちら。

以前いた会社にて、宣伝で広告をうつんだが、そのキャッチコピーを社員で考えてくれ、という案が出ました。
 
従業員に意見を聞くなんて非常にいいんじゃないの♪、と思ったんですが、一人の先輩が即座にこう言いました。


「広告にお金をかけるよりもいい宣伝方法があります。それは口コミです。なので顧客満足度を上げるための対策に費用をかけたほうが絶対いいです。」



と。

 宣伝=CMや広告、というのは今も昔も一般的でしょうが、当時は今のようにスマホなんてまだなかったですし、ましてやSNSもほとんど流行ってなかったので、その流れがより顕著な時代でした。

 そんな中、この発想はあるようでなかったです。しかも顧客満足度を上げる、というのは費用をかけずとも小さなフォローなどのサービス向上でも可能ですからね。

 不特定多数の広告でのPR、知り合いから「実はあそこ良いのよ」という情報のどちらが信頼出来るか、、、言わずもがなですよね。
 
 その効果の期待値も、信頼のバックボーンがあるので高いですし、持続性も見込めます。

今思えばまさに「海老で鯛を釣る」でした。
いつの時代も発想次第でどうとでもなるんですよね~

ー ー ー ー ー

 今や情報は発信できるツールが多すぎて逆に溢れかえり、何がホントか嘘かも分からない時代。まさに情報過多。

 そういう意味で今の時代の方が宣伝=信頼度、という程度が大きいでしょうね。

ー ー ー ー ー

さて、ここで違った解釈を一つ考えてみました。

私だけなのかもしれませんが、素直にこう思います。

海老も美味いよw


と。


 海老というそれ単品でも美味しいモノなのに、敢えてそれを捨てるなり利用するなりして、鯛というワンランク上のモノを狙う、という風にも捉えられるかな、と。

 ここでいう「海老」というのは人によって様々になりますよね。

  • 夢を追いかけるために捨てる良キャリア
  • 稼いだお金を更に自己投資に使う


要は現状に満足せず、向上心を持つ人の意識なんじゃないのかな、と思います。 
そういう人ってリスクを選ばないと何にも得られない、って分かってるんでしょうね。
そして鯛が釣れなくても、、、なんて考えずに「鯛=経験」って考えるんでしょう。

こういう人は基本的にポジティブ。楽観とはちょっと違うんですが、とても魅力的な人。
私もそうありたい。

ー ー ー ー ー

最後に妻の解釈について一言。。

ん~、間違っては、、
ないのかなぁ・・w


でもこれって少ない元手、というよりも単に騙してるだけじゃないのw

しかもしれっと「ダイヤ持ってないから書けない」って私に愚痴ってる?


ともあれ発想が面白いのでまた頼んでみます。次はどんな絵を書いてくれるのやら・・・

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ではでは~

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