ここ数日は朝晩の気温が夏のそれとは違い、最早寝る時はエアコンが必要ないほどまで涼しくなってきた。
朝に至っては散歩で家の玄関を開けた瞬間は若干ではあるが、肌寒いと勘違いしそうになる時もある。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの。
秋の入り口は気温からだと思う。
そして入り口を過ぎると、自然と他にも季節を感じ始める。
車を走行中、エアコンを切って窓を開ける機会が増えることにより、稲穂の香りが鼻に秋を告げる。

顔を空に向ければ、代名詞として存在した入道雲は消え、代わりにうろこともひつじとも言える雲が現れ、視界が秋を彩る。
まだまだ日中の気温は高いが、それでもスーパーなどに入るとエアコンが寒いなぁ、、と思う機会が増え、肌が秋を感じる。
実家の母が「今年も山から採れた栗をお義母さんに送るから」と言われると、記憶上の風味が漂い、脳内で秋の味がする。

日の入り時刻が段々早くなると共に、満月を待ちわびるようになり、心が秋の夜を待ちわびる。
全くを以て秋が始まっている。
こうなると一気に過ぎ行くのが季節というもの。
逃がしてなるものか。個人的には一年で一番過ごしやすく、色んな魅力が体験できる時期なのだ。
急ぎ足で駆け抜けようとする秋の首根っこを捕まえて、堪能するまで放すものか。

ってコラコラ。。あんまりよそ様のおしっこを匂い過ぎないの。
今日は短めにこの辺で。
ではでは~
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